2月21日(月)、今年度、最後の一人一実践の授業です。
今日は、4年5組の道徳の授業の様子です。
タブレット端末を活用した道徳の授業に挑戦しました。
この時間にみんなで話し合いをしたのは、「ブラッドレーの請求書」という
有名なお話でした。
この話は、ブラッドレーという小学生が、お家のお手伝いをして
お母さんにかわいらしい請求書を渡すお話です。
おつかいちん、おうそうじだい、習いごとに行った代を合わせて
500円ぐらいの請求書です。
お母さんはにっこり笑い、ブラッドレーに500円と合わせて請求書を
渡しました。
その請求書には、親切にしてあげた代0円、病気の看病代0円、
服や靴・おもちゃ代0円、食事代・部屋代0円と書いてあったのです。
お母さんの請求書はなぜ0円だったのかをみんなで考えていきました。
タブレット端末に自分の考えを打ち込み、みんなの意見を見ながら
いろいろな考え方があることを知りました。
さあ、この請求書を見てブラッドリーの目は、涙でいっぱいになりました。
きっと何か気づいたことがあったのでしょうね。
お母さんの思いについてみんなで真剣に話し合いをしました。
家族って一体どんなつながりがあるのだろう。
なぜ0円なのか、その秘密をしっかりと考えたいですね。