くすのき学級で、14日(火)の2・3時間目に講師の先生をお招きし、「己書(おのれしょ)」のかき方を教えていただきました。
「己書」は「何事にもとらわれず、心のままに自由にかく、心の書」です。
教えてくださる先生は、
「どんな字にも間違いはありません。」
「二重書きやぎゃくがきもいいですよ。」
「字の大きさがそろっていなくてもいいのです。」
など、
まず、己書をかくコツを教えてくださいました。なんだか、だんだんかくことが楽しみになってくるようなコツばかりでした。
考えてきた字をそれぞれ色紙にかいていきました。字を書いた後は、パステルで色を付けました。
みんなが出来上がったら、先生に講評をしていただきました。
「字と絵が一つになって、とてもいいですね。」
「好きなことを字にすると、気持ちが伝わるね。」
「指で字をこすったから、勢いがあっていいですね。」
「己書のコツをつかんでいますね。よく説明を聞いていましたね。」
先生は、それぞれのいいところをちゃんと見つけてほめてくださいました。
先生も己書に挑戦しましたが、子どもみたいにスラスラかけなかったそうです。そこが、大人と子どもの違いだとか・・・。
見に来てくださった教育長先生にも、たくさんほめていただきました。
心のままにかく「己書」は、かいても見ても、心がほっと温かくなる気がしました。