つつじまつりで賑やかな大倉公園の休憩棟で、時の所有者 株式会社名機製作所創業者 加治慶之助氏が作った防空壕を見ることができました。太平洋戦争当時、厚さ30センチもある鉄筋の入ったコンクリート造りの防空壕を作ったということをボランティアガイドに伺い、驚きました。
とても立派な入り口に、急な階段が続きます。
防空壕の中は、暗く、ひんやりとしていて、階段を降りながら心がざわざわしました。
防空壕を利用する必要のない、平和な世界になってほしいと、防空壕の中で思いました。
いろいろな場面で、いのちを大事にすること、平和であることの幸せを伝えなくてはいけないなと思います。
機会があれば、行ってみてはいかがですか。