大府市には、とても素敵な図書館「おおぶ文化交流の杜　図書館」があります。
住んでいるところに、このような図書館があるのは、本当に幸せなことです。吉田っ子の中にも、図書館に行って本を借りている子がたくさんいるようです。

学校にも、団体貸し出しをしてもらえ、学習に合わせて１００冊まとめて貸していただくこともできます。今は４年生が福祉に関係する本を借りています。
昨日、委員会の時間を利用して、おおぶ文化交流の杜allobuの方をお招きし、「図書の分類」と「絵本の読み方」について教えていただきました。


本の分類は、１類から９類に分類されています。その中に入らないものは０類になるそうです。この分類の仕方は１００年程前から変わっていないそうです。
アローブの方から「落語の本は何類に入りますか？」と質問がありました。落語は７類「芸術・スポーツ」に入るそうです。


図書委員が分類を知っていると、図書館の本が間違って入れられたりすることが減りますね。また、本を探している人に、大体どこにありそうか、すぐに教えてあげることができます。

次に、絵本の読み方について教えていただきました。
「絵本の読み聞かせは、絵を見せながら、お話を声に出して届けることです」
とまず教えていただきました。
そのために、
・読みやすい、好きな絵本を選ぶ
・毎日１回は読む練習をする
・友達やおうちの人、先生に、お話を聞いてもらう
・絵本の下の中心をしっかり持って、絵をかくさないようにページをめくる
など、読み聞かせのコツを教えていただきました。

低学年に読み聞かせをするのが楽しみになりましたね。

最後に、それぞれの分類にどんな本があるかを調べて、今日の委員会を終えました。


今後も、図書館祭りで読み聞かせをしていただくなど、allobuとの連携を続けていけたらと思っています。

一人でも多く、吉田っ子が本好きになってくれたらうれしいな。