3年生が校外学習であさだフルーツガーデンに行きました。
ぶどう農家の方からぶどう作りの工夫や努力、願いについて教えていただいたり、ぶどう畑の様子や機械、道具などを見せていただきました。
あさだフルーツガーデンの浅田さんは、ぶどう一筋50年以上。一度もぶどう作りをやめたいと思ったことがないそうです。いつもいつも、新しい目標があり、その目標に向かってがんばっています。農家には定年がなく、80歳になっても元気なら好きなぶどうを作り続けられるとおっしゃっていました。ぶどうの種類がたくさんあって、看板にもたくさんのぶどうの名前が書いてありました。
種なしぶどうは、花が咲いて1~2日の間に、植物ホルモンの液をつけて作るそうです。花が咲くときに一つ一つ手作業で行うので、大変だそうです。忙しいときは10人以上で畑を切り盛りされています。
高いところのぶどうをとる機械も見せていただきました。
おいしいぶどうもごちそうになりました。
いただいたぶどうには、「マイハート」「シャインマスカット」「土佐太郎」など、珍しいぶどうもありました。
「初めて食べた。」
「あま~い!」
「形がおもしろい。」
など、3年生は大喜び。
浅田さんが、情熱をもって、お客さんに喜んでもらえることをやりがいにぶどう作りをされていることが、とてもよく分かりました。
浅田さんの大きな手からも、ぶどう作りにかける想いが伝わってきました。
3年生は、今日学んだことをこれからの学習にどう生かしていくのでしょうか。楽しみです。
浅田さん、ご家族の皆様、見学させていただきありがとうございました。