8月27日に、先生たちがちょこっと勉強する「チョコ研」が行われました。
今日のテーマは「通級指導教室に関する研修」でした。
通級指導教室担当教員が講師となり、その他の教員が生徒となりました。
通級指導教室は、児童の自立を目指し、一人一人の特性を改善・克服するため、その子に合った指導を行う教室です。
通級指導教室で行っているとおり、あいさつや授業の流れの確認などから始まりました。
どんな気持ちかを聞く便利なアプリもあるそうです。答えた先生は、あまりいい気持ちではないようですね。
ビジョントレーニング(視覚のトレーニング)は、
見たものを正しく認識したり、体を自分のイメージ通りに動かしたりする機能を高めるトレーニングで、しっかり見ることが出来ることはとても大切なのだそうです。
ビジョントレーニングには、いろいろな方法がありました。
その他、ソーシャルスキルトレーニング(人と人が関わりながら生きていく上で大切なスキルを身に付けるトレーニング)の学習方法なども学びました。グッズがたくさんあるので、使いながらSSTを学びました。
吉田小学校の通級指導教室は、平成18年からあります。今まで通級指導教室で積み重ねてきた指導方法や教材・教具は、初めて見るものも多く、勉強になりました。
通級指導教室担当教員は「教室は、まちがってもいいところだよ。」「失敗したっていいんだよ。」とよく児童に声をかけるそうです。本当にその通り。
これからも、一人一人を大事にした教育を行っていきたいと思うことが出来た研修でした。