2名の先生をお招きし、3年生と6年生で「こころの授業」を行いました。
6年生の授業の様子をお伝えします。
こころの授業を始めるにあたり、こころの場所について考えました。それから、こころの運転方法について勉強しました。今日の授業でこころの運転上手になれるそうです。
こころの運転上手になるためは、自分を大切にすることが大事。そのために自分のいいところを見つけました。
6年生は、自分のいいところは?と先生に聞かれて、
「それって自慢しているみたい。」
「言いにくい。」
という声が聞こえました。確かにそう思うかもしれませんね。
それを聞いて、先生は、
「できていることや、続けていることでいいんだよ。例えば、今みんな座って授業を受けているでしょう。それっていいところだよね。」
と教えてくださいました。
そうすると、
「朝、ごはんを食べてきた」
「靴を履いて学校にきた」
など、身近なことからいいところを見つけていくことができました。
次に、大切な気持ちを見つけました。大切な気持ちとは、色々な気持ちがある中で、楽しいとか、うれしいとか、おいしいとか、大好きとか、そういう気持ちのことです。
いいところを見つけたり、大事なこと、好きなことを見つけられるとどんどん、かっこよくステキになっていくそうです。うれしいことがあると顔が、言い表情になってくるそうです。もし、調子が悪くなったら、自分のいいところを思い出したり、自分の大切なことを思い出したりするといいと教えていただきました。
また、困ったときは相談すること。先生に相談するときは、
「先生、ちょっといいですか?」
と声を掛けてみればいいそうです。
最後に、肩の力を抜くときの呼吸法。肩に力を入れて、、、
ストン!
肩こりにもいいそうです。
こころの勉強をしました。見えないこころと向き合って、気持ちよく生活できるようになれるといいですね。