今日は、給食週間第3日で、テーマは「愛知県の郷土料理」です。
献立は、ご飯、牛乳、めひかりフライ、キャベツのゆかり和え、ひきずりです。
「ひきずり」とは、すき焼きのことです。
鶏肉の飼育がさかんな愛知県では、すき焼きに牛肉のかわりに鶏肉を使うことがあります。
すき焼き鍋の上で、肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。
大みそかにはひきずりを食べて、年の終わりまでひきずってきたいらないものを、その年のうちに片付けてから新年を迎えるという習慣があったそうです。
このような郷土の味を知り、引き継いでいくことも食育の大切な役割ですね。