今日の給食は、ご飯、牛乳、さばの銀紙焼き、切り干し大根のごま酢和え、沢煮椀です。
切り干し大根の歴史は古く、江戸時代から食べられていたそうです。
現在は宮崎県が全国でも有数の切り干し大根の産地だそうですが、当時は「尾張物」といって、愛知県が主な生産地だったようです。
大根は95%が水分ですが、天日干しにすることで水分が16%程度にまで減り、旨味や栄養が凝縮されます。
生の大根に比べ、カルシウムや鉄、食物繊維も大幅に含有量が増えます。
生野菜を大量に食べることは難しいですが、切り干し大根の場合、少ない量で食物繊維をたくさん摂取することができます。
子どもたちにはあまりなじみのない食材かもしれませんが、いいこといっぱいの切り干し大根、積極的に食べたいですね。