今日は40分授業で、児童はいつもより早く下校しました。その理由は…
子どもたちが帰った後、先生たちが心肺蘇生法の研修を受けるためです。
大府市消防本部の方を招いて、教えていただきました。
消防本部の方の説明を聞いて、早速やってみます。まず、安全確認をした後、意識があるかどうか確かめ、助けを呼びます。
「あなたは119番をしてください、あなたはAEDを持って来てください。たくさん人を集めてください。」
呼吸の確認をし、呼吸をしていない場合は、胸骨圧迫をします。胸が約5cm沈む強さで、1分間に100~120回のテンポで押すのだそうです。長く続けるのは大変です。救急車が到着するまで平均8分かかるそうで、それまでは頑張らなければいけません。
AEDが到着したら、パッドを貼りますが、その間も胸骨圧迫は続けます。貼るときには、水を拭き、湿布薬などをはがし、ペースメーカーを避けるようにします。パッドが貼れたらスイッチオン。後はAEDの指示通りにします。
電気ショックがされるときは、触れないようにします。そして再び胸骨圧迫。救急隊員が来るまでこれを続けます。
毎年行うこの研修も、プール中止の期間はしていなかったので、久しぶりの実施でした。何年も続けていたのに、たった2年やらなかっただけで、全く自信がなくなっていました。
この研修はいざとなったときのため。使うことのないように、安全な水泳指導を目指します。