今日の朝会では、今週の土曜日から始まる人権週間に向けて、人権に関する講話をしました。
内容は、児童に身近な人権問題として、私が実際に体験した下校時の児童同士のトラブル(いじめ)のお話です。
通学路を守らなかった一人の児童を、大勢が非難をして、泣かせてしまいました。
最初は正義感から注意しようとしたのかもしれませんが、大勢で言っているうちに気が大きくなってしまって、言っていることが注意ではなく意地悪になり、やがて暴力までふるってしまいました。
大勢で意地悪なことを言ったり暴力をふるったりすることは、注意ではなく、いじめです。
みんなが楽しく通える共長小学校にしましょう。
リモートなので、児童の皆さんの反応は分かりませんでしたが、きっとわかってくれると信じています。
共長小の職員室前廊下の壁には、第8回いじめ・自殺防止コンクールの最優秀作品の標語とポスターが掲示されています。
((標語))
o逃げるのは 弱さじゃないよ 勇気だよ
o他人の痛み 気づかぬ心が生むいじめ
oその言葉 自分に向けても言えますか
((ポスター))
いじめで悲しい思いをする児童がでないよう、共長小学校の職員一同は頑張ります。