今日は、ひなたぼっこさんによる、もうすぐ卒業する6年生への、小学校最後の読み聞かせでした。
いつものようなクラスごとではなく、6年生全員が体育館に入り、一緒に同じお話を聞きました。
体育館入場では、拍手で迎えてもらいました。アーチまでありました。開始早々、ひなたぼっこさんからの熱いメッセージに、思わずもらい泣きしそうになる職員も。
いよいよ始まりました。プロジェクターで本を映しながら。児童は画面を見ながら、真剣に聞いています。
1冊目は、「12の贈り物」。作者が生まれた我が子のために書いたお話だそうです。贈り物とは、力・美しさ・勇気・信じる心・希望・よろこび・才能・創造力・敬う心・知恵・愛・誠実の12個。でも、最高の贈り物はあなた自身。心に響きます。
2冊目は、「にげてさがして」。ファンも多いヨシタケシンスケさんの作品です。逃げないことの大切さはよく聞きますが、逃げることは新しい何かを見つける方法と考えれば悪いことではないのかもしれません。
「楽しかったことだけでなく、つらかったことも大切な思い出です」という言葉が、とても印象的でした。
最後に、卒業記念に手作りのしおりをいただきました。
退場のときも、拍手で送っていただきました。
6年生のために、たくさんの準備をして、素敵な読み聞かせを開いてくださったひなたぼっこの皆さん、本当に本当にありがとうございました!!!