２学期が始まるのは、９月１日ですが、本日は夏休み明けの授業開始日です。ICT朝会を行いました。
自分が日曜日に見ているドラマの話をしました。
「〇沢〇樹」が航空会社を視察した後、「ここは腐ってない」と言うのです。「倒産寸前の会社では、社外の人間にあいさつをしなくなっていく。会社に対する自信と誇りがなくなるからだ。だが、ここは違う。各部署で教育は行き届いているし、空の安全を守る意識は見事だ。従業員は、皆自分の仕事にプライドをもっている」
そうか、プライドをもっていないと、あいさつできないのだ、と私は思いました。北山小は倒産寸前の学校・学級ではありません。北山小の子は、以前よりずっと声が出る子が多くなりました。しかし、もっとできるはずです。時と場に応じたあいさつを通して、互いの存在を認め合い、学び合ってほしいと思います。
学級や学年にとって、大きな収穫が期待できる行事が、例年通り実施できない状況になる可能性もあります。しかし、見方を変えれば、２学期は、自分自身が大きく成長できる授業に落ち着いて取り組める時期です。当たり前にある日常に感謝し、変化に立ち向かう意志と知恵をもつ「特別な年」の大切な４か月にしましょう。
北山小の校訓は「考える子」「勇気ある子」「健康な子」です。自分の〇〇にプライドをもち、「変化に立ち向かう意志と知恵をもつ」北山っ子になってください。