今日は、４～６年生の自転車訓練がありました。
まず４年生です。昨日の２年生と同じように、一人ずつ自転車で走る練習をしました。

見通しの悪い交差点では、乗り出すようにして左右を確認するとか横断歩道は自転車を押して歩くとか車道の左側を走行するなど…警察の方に丁寧に教えていただきました。
また、途中で「シェイクアウト訓練」があり、４年生も参加しました。突然地震が来た場合の避難訓練です。

体育館にいる子たち、自転車に乗っていた子は降りて「ダンゴムシのポーズ」をしていました。何より感心したのは、シェイクアウト訓練の終わりの合図があるまで、誰もしゃべらなかったことです。もちろん先生が、「静かにしなさい」と注意する場面もありませんでした。

その後も訓練は続きました。

最後に５，６年生合同で「自転車訓練」をしていただきました。


初めはヘルメットの正しいかぶり方を教えてもらいました。深くかぶる、頭の大きさに合わせて固定する、あごひもをきちんと締める…
そして、ヘルメットを乗せているだけの時と正しいかぶり方をしている時に事故に遭うとどうなるかを実演してくれました。

ヘルメットを乗せているだけの時は、ヘルメットが飛んで頭が見えています。マットではなく床の上に倒れたら…と思うと怖いですね。
代表の子どもたちが交差点での自転車の乗り方に挑戦しました。

見通しの悪い交差点でしっかりと右左を確認するように、イノシシや大仏のマスクをかぶった警察官の方がいました。
楽しくやっていただきましたが、教えてもらったことはとても大切なことばかりでした。今日は、警察官の方や先生がいたり、みんなに注目されていたりして緊張感があったと思いますが、学校から帰った後や休みの日に今日のような緊張感をもっていてほしいと思いました。「自分で自分の身を守る」子になってください。
しつこいようですが、私たち大人も「ながら運転」や「スピードの出し過ぎ」などないよう、交通安全には本当に気をつけていきたいと思います。