３年生の国語の授業です。「つたえたいことを、理由をあげて話そう」という単元で、学級のよいところを発表しました。はじめに「学習」そして「生活」「行事」「その他」というふうにグループを分け、それぞれ自分が思う「学級のよいところ」を発表しました。
まずは、進行役の子たちが出てきました。

最後にもう一度進行役の子たちが出てきて、発表が終わりました。この学級のよいところは、「自主学習をがんばっていること」「放課になったら、まず授業の準備をすること」「朝の片付けや教室移動で並ぶときに『最速行動』でやること」「放課中も自分たちでなわとびやリコーダーの練習をしていること」などと話していました。
他の学級でも同じ授業をしていました。

こちらの学級では、「いろいろな考えがあること」「外で元気よく遊ぶこと」などが出ていました。この学級は、１グループが発表すると、聞いていた子が感想を発表していました。たくさんのこの手が挙がって、「はきはき話していた」とか「堂々としていた」などと話していました。
どちらの学級も感心するのは、みんながはきはきと自分の思いを伝えていることです。これは、みんながきちんと聞いてくれるという安心感があるからだと思います。担任の先生と子どもたちで一年かけてこういう学級にしてきたんだと思います。だから、「よいところ」もたくさん出てきますね。