夏の生き物の観察が終わると、カエルを観察していた子が、「教室のメダカの水槽に入れていい?」と聞きますので、OKを出しました。
水槽にカエルが入ると、どっと子どもが集まり、水槽を取り囲んで眺めています。
担任が「カエルは陸に上がれないと、おぼれてしまうよ。」と声をかけます。さあ大変、「どうする?」「どうしよう!」とまたまた右往左往が始まりました。
担任ドラえもんが、4cmほどの木片を渡し、筏にしては?と提案すると、子どもたちは再び水槽に注目です。「あ!木に登った!」子どもたちに見つめられながら、落ち着き場を見つけたカエルも、子どもたちも一安心。
小さな生き物を相手に、自分のことのように一喜一憂し、感動する経験は、きっと子どもたちの心を大きく育ててくれることでしょう。
・・・木片の上にはメダカのエサが山盛り。食べるかな?