今日は、６年生の教室で「藤井宮大明神の御神酒瓶子」という紙芝居を読んでいただきました。「お話会」として紙芝居を見せていただきましたが、お話を聞くことで、子どもたちに身近な「地元の歴史を学ぶ」機会となりました。
紙芝居の前に、横にある「壺」について説明をしてくれました。この壺は、明治時代に横根町から出土し、鎌倉時代のものだそうです。

この壺は、県指定文化財であることや藤井神社に源頼朝が立ち寄ったと伝えられていることもお話していただきました。「皆さんの先祖が源頼朝に出会っていたり、この壺を作ったりしたかもしれません」というお話を聞くと、とてもロマンを感じます。
この後、紙芝居をしていただきました。この紙芝居は地元の方が、作ってくださったそうです。

子どもたちにとっては、自分の家のすぐ近くの出来事だったと思います。「どんな物にも物語がある」ということのおもしろさを教えていただきました。社会で歴史を勉強するのは、こんなおもしろさも知ってほしいということです。