今日は、５時間目に「学校保健委員会」がありました。
今回のテーマは、「心の筋トレ～レジリエンスを高めよう～」です。「レジリエンス」とは、「へこたれない力」のことだそうです。

「不安」や「心配」などのネガティブな感情になるのは悪いことではないというお話がありました。ネガティブな感情は生きていくうえで大切なので頭の中にこびりつきやすい。だから、「ネガティブ沼」にはまらないようにするとよいそうです。

保健委員の子たちが劇をしました。宿題を忘れて先生に叱られた子に、「先生に嫌われているんだ」とか「おまえはダメ人間だ」とかいろいろなオウムがネガティブな感情を吹き込みます。これらのオウムの声を聞いているとどんどんネガティブ沼にはまってしまうので、「受け止めオウム」や「励ましオウム」の声を聞くようにすると、沼から抜け出せるという劇でした。

普段から「心の筋トレ」をするには、自分のよいところや自分にできること、そばにいてくれる人や好きなものを知ることだそうです。それを日頃から考えていれば、「レジリエンス」が身につくということでした。最後に保健委員会の代表の子が講師の先生にお礼の言葉を述べ、全員で「ありがとうございました」を言いました。
今日は、保護者の方にも来ていただきました。「レジリエンス」は、「自ら求めて　たくましく　生きぬく子」を育てるのに必要だと思いました。