8月26日(土)、野外活動も昨日無事に終わり、夏休み最後の週末となりました。
1学期からたくさんの研究授業が行われてきました。
今日は6年3組の道徳の授業の様子をお届けします。
この時間は、ジェンダーについて考えました。
男らしさ、女らしさって言われるけど、一体、そのイメージって
何なのか。
男性、女性の数はおよそ半分ずつなのに、どうして女性の
リーダーが少ないのだろうか。
あまり考えたことがなかった課題ですが、
みんなでしっかり考えてみました。
ジェンダーフリーの考え方とは。
お互いの考え方やいろいろな違いをしっかり知ること。
知らないことから始まる差別をしてはいけないこと。
みんなでいろいろと話し合いました。
最後に先生が紹介した言葉は、東京大学名誉教授の
上野千鶴子さんの言葉でした。
「ジェンダーって世間が考える「男らしさ」「女らしさ」のこと。
男は強くたくましく、女は優しくつつましく。
男は最初から主役、女はわき役って決まっているみたい。
・・・・・ と続きます。
私は私、ボクはボク、人生の主役になって
「自分らしく」生きたらいい。としめている。
6年生にとっては、初めて学ぶ内容だったかも
しれませんね。
人はそれぞれいろいろな人の考え方や生き方を
理解していかないと争いやいじめが起きます。
人を相手を知り、分かりあうことからお互いの理解が始まります。
いろいろな学びを進めていきたいですね。