5月7日(金)、毎日のようにいしがせっ子たちは、中庭で虫や
小さな動物たちを探しています。
いしがせっ子にとっては宝島のような場所です。
この中庭の秘密を探ってみようとじっくり近寄ってみました。
すると、今年も中庭には、立派な花が咲きました。
昨年度もこの花の名前を介しましたが覚えていますか。
この木はユッカといいます。
ユッカの花言葉は、「勇壮(ゆうそう)」「偉大(いだい)」
「颯爽(さっそう)」「立派(りっぱ)」などがあります。
小学生よりも大きな花だけに力強い花言葉です。
そのとなりには、キンカンがなり始めていました。
確か昨年度のこの時期に植えられた木です。
しっかり実を付けていました。
黄色になるとおいしくなるかもしれませんね。
さらにその木の脇には、真っ赤なイチゴがありました。
イチゴと言ってもみんながよく食べるようなイチゴではありません。
子どものころ、よくヘビイチゴと呼んでいました。
見た目はおいしそうですが、食べたことはありません。
しかし、調べてみると毒はなく、食べられるそうです。
ただし、まずいとのことでした。
正式な名前もやっぱり「ヘビイチゴ」でした。
気になるのは食べられるかということと、この名前です。
なぜヘビイチゴと呼ばれているのか。
私はてっきり、ヘビがこのイチゴをよく食べるのかと思っていました。
しかし、よく考えてみれば、ヘビは肉食なのでイチゴを食べることはないです。
調べてみると、イチゴを食べに来る小動物をヘビがねらううことから
この名前がついたのではないか、という説が一番もっともな理由に感じました。
勉強になりました。
(無料イラストより)