7月27日(火)、いしがせっ子もよく知っているように
石ヶ瀬小学校にはツバメの巣(す)があります。
みんなも学校に来たときは、よく観察していたと思います。
ツバメは、日本が冬の間を台湾やマレーシアなどで過ごし、
夏になると日本で巣を作り、子育てをしているようです。
この夏休み中にはひなも大きくなり、ひなも大きくなってきました。
まもなく巣立つのではないかという感じになってきたので、
つい写真にとろうと、少し近づいてみました。
すると、そのときこのひな鳥たちの鳴き声を聞いてか、
親鳥が巣に飛んできました。
戻ってきたと思っていたら、巣から今度は私の目に向かって
飛んでくるではありませんか。
おどろきの行動です。
まさか、ツバメが人に向かってくるとは・・・
その場にいたら、何度も私の顔をめがけて向かってきました。
小さなツバメが、こんな大きな人間に対しても命がけで向かってきました。
どんな動物も子を思う親の思いはとても熱いと思いました。
子のためには、親は命がけなのですね。
教師もその思いを受け止めて責任をもって教育にあたらなくてはいけません。
いしがせっ子のみなさん、君たちの家族のみなさんは、君たちのことを
このひなたちのように心配しているのですよ。
自分でがんばれることは、しっかりとがんばり、あまり家の人に心配を
かけないように気をつけようね。