6月5日(土)、今週は児童会企画「世界のあいさつをしよう」が
1年生から始まりました。
3回目は、3年生の時間でした。
この日も運動場ではたくさんの人が遊んでいました。
やる気満々で3年生がみんな集まってきました。
この日も世界10カ国ぐらいの国旗を背中につけた児童会の係の子たちが
会をとりまとめていました。
いつも感心するのですが、石ヶ瀬小学校の高学年の子たちは、大放課でも
低学年の子たちのために活やくをしています。
図書室でも本の貸し借りの仕事や緑化委員の水かけなどの仕事など、
委員会の活動などで低学年が困らないようにがんばってくれています。
自分も遊びたいのに、この責任感とやさしさは本当にすごいと思います。
そのおかげでこの日も楽しく「世界のあいさつをしよう」を行うことができました。
石ヶ瀬小学校のすてきな伝統だと思います。
こんなとき、準備をしてもらった学年の子は、何気なく
「いつもありがとう!」なんて児童会や委員会の人に言えたら立派ですね。
そうなると、お兄さんやお姉さんたちはもっとみんなのために
がんばって楽しいことを考えてくれると思います。
「ありがとう」は本当にすてきな言葉です。
人を幸せな気分にします。
6月の学校だよりに書いた「情けは人のためならず」とは、まさにこのことです。
周りの人に温かい声をかけたりやさしくしたりできるといいですね。
そのときの幸せな気持ちは、次の人へ伝わり、また次の人へ・・・
そして、きっとまた自分のところに戻ってきます。
まずは自分のとなりの人に「いつもありがとう」の一言をかけてあげてください。
何日かしたらあなたのもとにその「ありがとう」が戻ってくると思いますよ。
だから児童会があいさつ運動をしてくれているのですよ。