4月23日(日)、今週はとても暑い日が続きました。
特にこのあたりでも27℃を超え、関東では夏日にもなり、おどろきです。
金曜日にある子がいい情報を教えてくれました。
「校長先生、今日は大きな魚が泳いでる」と。
そこで、すぐに石ヶ瀬川をながめてみました。
確かに川の中には、黒い影がたくさん見えました。
よく見ると一匹の大きさが体長50~60㎝ぐらいある
こいでした。
それも10匹以上が上流に向かって並んで
泳いでいました。
まるで鮭(サケ)が産卵の時に川を上る様子と
同じです。
そこで、鯉(こい)のこの様子について調べてみました。
やっぱり予想通り、水温が15℃以上になると鯉は
藻(も)の多い場所を選んで体を寄せ合うように泳ぎ
卵を産むらしいです。
もしかしてこの時の様子は、貴重なこいの産卵の
様子だったのかもしれません。
さすがいしがせっ子の情報はすごいです。
思わぬ場面に出会うことができました。
さらに仲間で小さく泳ぎ回り、まるで鳴門の渦潮(うずしお)の
ような様子を見ることもできました。
この行列の様子もなかなかすごくないですか。
気温の上昇とともにたくさんの生き物たちが活発に
活動を始めました。
ところで石ヶ瀬川にはこんなにもたくさんの鯉が
当たり前にいたことにも驚きです。
まさに、こいのぼり、もうすぐ5月ですね。
さらにこの様子を近くを歩いていた人に教えてあげたら、
「つい最近ヌートリアが3匹ぐらいこの川沿いにいたよ。」
と教えてくださいました。
多くのいのちが生活する石ヶ瀬川です。
昔のようにこの川をのことを調べてみたくなりました。