２月６日（火）、年度の終わりの月日の流れは実に速く感じます。
６年生も学校に登校する日はあと28日程度となりました。
残り少ない小学校生活を楽しく過ごしてくださいね。

先週は６年生の道徳では、学年の先生が入れ替わって
授業が行われていました。
それでは、６年生の様子をお届けします。

６年１組の道徳の授業の様子です。



こうやって学年の先生たちがいろいろなクラスで
授業することがこれからの小学校ではどんどん増えていきます。


その理由は、一つは６年生にとって中学生になる準備ともいえます。


中学校では、すべての教科の授業が教科担任制となり、
毎時間の先生が替わります。


その準備も兼ねています。


そして、最近では小学校の高学年での教科担任制が
始まっています。


石ヶ瀬小学校でもいくつかの教科では、教科の先生が授業を
行っています。


さらには学級担任はいますが、どうしても気が合う、
合わないということもあります。


そのために、たくさんの先生に授業をしてもらうことで
子どもたちにとっていろいろと話や相談が出来る先生も広がります。


先生たちにとっても学年の担任という意識を
持ってもらうようにお願いをしています。


アドジャンなどでコミュニケーションタイムを大切にし、
人との関わりを身につけています。


６年２組の道徳の授業の様子です。



小学校の高学年は、勉強内容も難しくなります。


そのため、専門分野に詳しい先生に教えてもらう良さもあります。


一つの分野にものすごい興味のある子がいしがせっ子たちの
中にはたくさんいます。

例えば、歴史などに詳しく、戦国大名の特徴や
歴史上の出来事や問題点などを教えてくれる子もいます。

昆虫が大好きで、ファーブル昆虫記を知り尽くしたような
昆虫博士のような子もいます。



そんな子には、専門的なことを知っている先生は
心強いのです。


先生たちも自分だけでは気づけないことを教えてもらう
よい機会にもなります。


しかし、大人でさえ人には好き嫌いや苦手意識などがあります。


だからこそ、先生たちもチームを組んでたくさんの子どもたちの
気持ちが分かるように努力をしていきます。


子どもも大人もお互いに支え合える温かい人間関係を
大切に出来たらと思います。


６年３組の道徳の授業の様子です。


この学級を入れ替えての担任の先生たちによる道徳の
交換授業は、他の学年でも行っています。


小学校の先生たちは休けい時間も十分に取れず毎日働いています。


そんな毎日で次の授業の準備をするにも時間が必要になります。


そこばかりに時間を使っていると、今度は子どもたちと
しっかり心を通わせて過ごす時間がなくなります。



いろいろな意味での教師の働き方改革も進んでいます。


しかし、大切なことは子どもたちとともにに常に学び、
進化できる教師であることだと思います。


６年４組の道徳の授業の様子です。



昨日も先生方には、今の学校の目標を大切にして次への準備を
しっかりとしていただくようにお願いをしたところです。


子どもたちは日々学び続けています。

それをしっかりと学年段階に合わせて支援していけるように
先生たちも工夫しながら授業をがんばっていきます。



ぜひご家庭でも大人としての素敵な姿を子どもたちにも
見せてあげてください。


大人ってなかなかやるな。

大人って楽しそうだな。


大人っていいなあ。


大人の素晴らしさをもっともっと子どもたちに
見せていただければと思います。
それが、これから子どもたちが目指す、本当の目標の
世界であると信じています。


これからも協育をよろしくお願いいたします。