11月18日(水),今年度はコロナウィルスの影響でいろいろな授業に
影響(えいきょう)が出ています。
家庭科ではまだ調理実習(ちょうりじっしゅう)を行うことができていません。
理科もみんなが集まるような形での実験を行うには,一定のルールを設けて
行っています。
音楽の授業は特に大変です。
今日は,5年2組の音楽の授業の様子をお届けします。
歌ったり,楽器を演奏したりするとたくさんの飛沫(ひまつ)が飛びます。そのため,中高学年では2チームに分けて2人の先生が指導しています。
ソプラノリコーダーなどを吹き終えると,必ずこうやって手洗いをします。
そして,もう半分のクラスの人と教室を入れ替わったり交代で演奏したりして
います。
最初から音楽の先生の指導を受けていた人たちの教室に他の教室で練習していた
人たちも入ってきました。
先生も距離を離して見本の演奏を聞かせます。
席の間隔(かんかく)を空け1列おきに演奏するなどの対策をしています。
だんだんときれいな音色になってきました。
今までと同じことをやりたくてもなかなか思い通りにはいきません。
毎日が試行錯誤(しこうさくご)での実施です。
ただ何気なく感じることがあります。
学校では距離を空けて生活することや,給食も決して会食に
ならないようにみんなが前を向いて静かに食べています。
子どもたちも十分ではありませんが,がんばっています。
子どもたちがこんなにしっかりがんばっているのに,大人の世界では
なぜそれができないのでしょうか。
純粋な疑問です。
毎年流行するインフルエンザもこれぐらい気をつけていれば,
流行を防げるかもしれません。
もうしばらくみんなでしっかりと力を合わせていきましょう。
今も毎朝,体温を測ってくるのを忘れる(いややってこない)人,
みんなでコロナウィルスにかからないように,少し意識を高く持ってくださいね。