２月27日（火）、毎週火曜日の朝は、イシネスタイムの時間です。
毎週、この時間でコミュニケーション力のトレーニングをしています。
人と話すことが少しでも楽しく感じられる機会が増えることを
願いながら、石ヶ瀬小学校ではこの時間を大切に行っています。
今日は６年生の様子をご紹介します。

６年１組の教室の様子です。



この時間のアドジャンのテーマは、この10項目です。


さあ、アドジャンが始まりました。

もうすっかりこの習慣にも慣れ、楽しそうに話し合いが進みます。

きっと人と話すのが苦手な人もいると思います。


ましてや話したこともない人と話すなんて・・・

いろいろな思いがあってもお互いに相手の顔を見ながら
楽しく話し合える６年生はとても素敵です。


小学生の頃の私にはこのようなことはまったく
できませんでした。


そうやって考えると、石ヶ瀬小学校の子たちはすばらしいです。


話し合い質問を終えて、みんなで話題をシェアしていきます。


その話題に先生がツッコミを入れていきます。

この話し合いの習慣が、授業でも生きてきます。
自分だけでは気づけないこと、分からないことを多くの人からの情報で
シェアすることで新しい発見があります。
こうやって授業が深まっていきます。



６年２組の教室の様子です。


こちらのくらすでも先生も中に入ってアドジャンが
始まっていました。

情報を交換することが楽しくなります。


本を読んでいるだけでは、ネット検索をしているだけでは
得られない情報や感覚があります。

そんな感覚をシェアリングします。


ツボにはまると大いに盛り上がります。


昔のおばさんが、よく近所で集まると、話が盛り上がった
アレです。

そう、井戸端会議です。

もうすっかり死語になってしまいました。


６年３組の教室の様子です。



こちらのクラスでは、４人でのアドジャンに挑戦です。



４人になると話し合いの調整役が必要となります。

４人が阿吽（あうん）の呼吸で話し合いを進められればいいのですが、
そんなに簡単にはいきません。


そこで、必要なのが、コーディネーターです。


何気なくコーディネーター的な働きをする人が生まれます。

これもこれからの時代に大切な力となります。

そして、このシェアリングも担任の先生だけでなく、
いしがせっ子たちの力でできるようになれればすごいです。


みんなの意見をまとめたり情報整理したりする力が
しっかりと身についていきます。

小さなことからコツコツとです。


６年４組の教室の様子です。



井戸端会議は死語になりつつありますが、６年生の先生たちの
会話は、まさに井戸端会議のように職員室で行われています。


これからどんなことをやろうか、６年生にどんなことを
学んでほしいかなど、いろいろと相談をしてみえます。

しかし、それだけでなくおいしそうなものの話や
大きな「ハックショーーーン！」のくしゃみなど・・・

まるで昔のおばさんのように大いに盛り上がっています。
アドジャンの見本のようです。


先生たちもいろいろ話し合いを進めながら、よりよい教育を
目指してがんばっています。
６年生のみんなが立派に卒業し、素敵な中学生、そして、
大人へと羽ばたいていくことを願いながら・・・