4月23日(金)、最近、新型コロナウィルス感染症の感染拡大が
とても心配な状況になってきました。
そのため、音楽や体育、調理実習などの授業の内容や方法にかなり気をつけて
行うようにしています。
昨日も音楽の授業が行われていました。
校長室にいるとものすごいきれいな歌声が聞こえてきました。
一体何事かと思い、声のする方に近づいてみました。
(無料イラストより)
すると、音楽の授業が外で行われていました。
そういえば確かに密をさけるために、「一つの方法だね」と
話し合っていたことを思い出しました。
6年3組の音楽の授業でした。
距離をあけて大声ではなく、きれいに歌うように心がけていました。
マスクはしたままですが、とてもすてきな発声練習の歌声が
響(ひび)いていました。
この後、音楽の先生が何やらタブレットを操作していました。
そして、その足下にあるものは・・・
な・な・なんと、タブレットを操作すると、曲がこのスピーカーから
流れるのです。
すごいです。このコロナ禍ならでは、最先端機器の活用です。
曲名は「翼(つばさ)をください」です。
昔のフォークソングです。
今で言うなら米津玄師さんの「檸檬(れもん)」の曲が教科書に
出ているようなものかな。
歌詞の中には、「この大空に つばさを広げ 飛んでいきたいよ-!」
とありました。
青空を見ながらこの歌を外で歌うというのは、とても新鮮(しんせん)でした。
歌っていた6年生も気持ちよかったのではないでしょうか。
外で行う音楽の授業もこの時期なら悪くありません。
ただ、長い時間を行うわけでなく、時間を決めて短い時間で歌の練習を終えて
次のことを勉強しました。
このブルートゥーススピーカー、なかなかいい音です。
体育館やいろいろな場面で活用されています。
コロナ対策も考え、買っていただいた大府市に感謝(かんしゃ)するばかりです。
工夫しながらの授業は、これからも続いていきます。