1月19日(木)、今朝も寒い朝になりました。
こんな日は、私たちおじさんは「寒い、寒い」と言っています。
しかし、その周りにいるいしがせっ子たちは、こんな日は
楽しくて仕方がないようです。
何やら発見してうれしそうです。
するとすぐにガードレールに近づいて、その上の部分を手でこすっていきます。
見ているだけでもおじさんは寒くなります。
しかし、宝物をたくさん見つけたように素手でも
ガードレールの上を滑らせていきます。
さすがです。おじさんにはできません。
「すると、こんなにとれた」
と言いながら雪のようなかたまりを見せてくれました。
すごいですね。こんなにためたのです。
朝から楽しい一日の始まりです。
そして、こうやっていろいろなものをながめていると、次のものを
発見しました。
それはこの橋のできあがった日のことです。
よく見ると昭和51年3月と書いてありました。
よく考えると石ヶ瀬小学校ができたのは、昭和51年4月です。
つまりこの橋は、いしがせっ子たちの通学のためにできた橋だったのです。
すごいことに気づいたので、みんなで記念に写真をとりました。
石ヶ瀬小学校の歴史と同じ、完成してから今年で47年を迎えました。
毎日しっかりといしがせっ子たちの登下校を見守ってくれています。
橋に「ありがとう」と心から伝えました。
そして、47年目を迎えた石ヶ瀬小学校の中庭をきれいにしていただきました。
冬はばっさりと枝も切り落とされ、樹木は丸くきれいな形に
整えていただきました。
冬の間にすっかりきれいになった木々たちがこれから春に向けて
どのように育っていくのか楽しみですね。
しっかりと観察していくと楽しいかもしれませんね。
きょうみのある子は、1か月後、2か月後と様子をしっかりと
記録してみてください。
同じ場所から同じ角度で写真にとっていくと、
静かに成長していく気の姿を楽しめますよ。
こうやって石ヶ瀬小学校も47年間、大きく育ってきたのです。