２月９日（水）、最近、授業を見て回っていると、市のタブレットを
持ち帰っている４年生以上の多くのクラスでオンライン授業が
普通に行われています。



今回のまん延防止の期間をきっかけに、多くの学級の担任の先生が
挑戦し始めてくれているようです。

昨日も教室を回っていると、４年生のろう下には怪しい人影が・・・


その日の朝に学校に来られなかった子たちとオンラインで担任の先生が
話をしていました。
私も横から手をふって登場させていただきました。
テレビ電話のような感じですね。


新型コロナウィルス感染症の陽性になった子たちの数は、一時期のピークよりは
かなり減り、ピーク時の半分以下になりました。
しかし、市内全体の広がりはまだ続いているようで、濃厚接触となった子や
感染予防のために学校に来ることができない子もまだいます。


そのため、いくつかの学級で学校に来られない子たちのために
普段の授業の様子を見せてくれている先生も増えてきました。
５年生では、学習発表会の公開がオンラインの動画に変わりました。
そのため、教室でその練習が始まっていました。


先生が撮影をしながら、オンラインでつながっている子にも
様子を見せているようでした。



となりの５年生のクラスでは国語の授業です。
楽しく意見交換していました。



おもしろい意見がたくさん出ていました。
さすが５年生だなあ、なんて教室の後ろを見ていると
なぜか後ろにタブレットの姿が・・・


何とオンラインでつないで家で授業を受けている子がいたようです。
普通に置いてあり、すぐに気づくことができませんでした。


先生が教室と子と同じように、家にいる子に意見を聞いてみました。
なかなか鋭い意見が返ってきました。


それを聞いたみんなも「おーーー」といいながら拍手を送りました。
いい雰囲気での学級の一体感を感じました。
家にいる子にも楽しい雰囲気が伝わった気がしました。
この一体感がなんともいいですよね。


６年生の教室でも発見しました。
この時間は国語の授業で発表をしていました。
発表をしている子の手前にタブレットを発見しました。


タブレットで将来の夢を発表している子を映しているのかなと思って
映像をよく見ると、別の子が映っていました。
この発表の様子をオンラインでつないで家庭で見ていたようです。


すてきな発表の様子が家庭でも味わえるとは、画期的です。
担任の先生方の工夫でいろいろな実践が広がり始めています。
先生方に感謝です。
ご家庭での健康管理やWi-Fi環境のご協力にも感謝するばかりです。
皆さん、ありがとうございます。