1月31日(月)、大放課といえば、運動場で元気に遊ぶ姿を
イメージします。
しかし、最近は
大放課の新しい過ごし方を発見しました。
5年生の教室の様子です。
なんと多くの子たちがタブレットに向かい、何やら熱心に
やっているではありませんか。
一体何をやっているのかたずねてみると、スクラッチなどの
プログラミングアプリを利用して簡単なゲームを作っていたそうです。
単純なゲームですが、子どもたちの発想が面白いです。
結構、〇リオの影響を受けているようです。
失敗すると、すぐに死んでしまいます。
「えっ、すぐ死んじゃうの。」
「もうちょっと私に未来をください。」
そこで、見せてくれたのは「今日の運勢」です。
ルーレットのようになっている部分には、大吉、吉、凶などの
表示があります。
つまりおみくじなんですね。
何回も挑戦して、「大吉」が出るまでがんばります。
しかし、おみくじとしての意味は・・・(^_^)
次々といろいろなプログラムを見せてくれます。
今度は線画図形でラインアートです。
線が動き、色を変えながらいろいろきれいなもようを作りました。
ポケモンのようなゲームです。
やっぱりこれがみんな好きなのでしょうか。
みんな大いに盛り上がっています。
大放課に予想もしていなかった別世界での盛り上がりです。
ただ心配事があります。
この時間に読書をしている人の数が・・・
さらには、家でもゲームにはまり、学校でも外で遊ぶ機会が
減ってしまうと子どもたちの体力は大丈夫だろうか。
みんながタブレットを活用する力はすごいです。尊敬します。
しかし、頭と同時に体や心もきたえてくださいね。
ICT支援員さんまで、大放課の子どもたちといっしょにプログラミングの
お手伝いをしてくださっていました。
コンピュータクラブの子たちが、ブルートゥースを利用した
音声機器をプログラムで動かすことに夢中になっていました。
すごい世界です。
キーボードの入力調査ナンバーワンの実力、おそるべしです。
小学校でもこんなことがあたり前にできてしまうとは・・・
これから時代はどんな方向に進むのか、しっかりと先を見すえて
学校もがんばらなくてはいけません。
すごい時代がやってきました。