４年生のみなさん、元気に過(す)ごしていますか？

いよいよ学校が始まりますね！

さて、今日は先生の好きな言葉を紹介(しょうかい)します。

「世の中の大事なことって、たいてい面倒(めんどう)くさいんだよ。面倒(めんどう)くさくないところで生きていると、面倒(めんどう)くさいのはうらやましいなと思うんです。」

この言葉は、「千(せん)と千尋(ちひろ)の神隠(かみかく)し」や「崖(がけ)の上のポニョ」などの作品で有名な宮崎(みやざき)駿(はやお)監督(かんとく)の言葉です。

宮崎(みやざき)監督(かんとく)の作品は、紙とえんぴつを使った手書きで作られています。宮崎(みやざき)監督(かんとく)は手書きについて「めんどくさい」と苦しみながらも、全力で熱心(ねっしん)に作品づくりに取り組まれています。それは言葉の中にある、面倒(めんどう)くさいことは世の中にとって大事なことなんだという思いがあるから、成(な)し遂(と)げられているのだと先生は感じます。

　先生にも面倒(めんどう)くさいと感じるときがあります。しかし、面倒(めんどう)くさいことは世の中にとって大事なこと、自分にとって大事なことなのだと思いながら努力しています。

　みなさんも勉強や習い事が面倒(めんどう)くさいと思うときがあるかもしれません。

そんなときは、今やっていることはきっと将来(しょうらい)の自分にとってとても大事なものになると思いながらがんばってみましょう！

そこからなにかが見えてくるかもしれませんよ！

次は、みなさんの好きな言葉を教えてくださいね。

学校で会えることを楽しみにしています。