1月13日(水)、今日はとても寒い朝になりました。
朝の通勤で車の運転をしていると、カーブミラーがこおっていて、
曲がり角の車や歩行者が見えませんでした。
とてもこわい朝でした。
こんな日は事故が起こりやすいので、みなさんも気をつけてくださいね。
車の気温も-1℃、そして、道路もこおっている場所がありました。
この寒さのため、朝から教頭先生や教務主任、校務主任の先生が
構内では大いそがしでした。朝から先生たちが、みんなが登校する場所に「にがり」という薬をまきました。
氷をとかすための塩(しお)とよく似た、塩化カルシウムというものです。
同じ「にがり」でも豆腐(とうふ)を作るときのものは、塩化マグネシウムです。
みんながすべらないように、朝早くから作業をしてくれました。
登校してきたいしがせっ子たちは、「このこなは一体何だろう」と思いながら、
下を見て歩いていました。
雪がすごいよ、と教えてくれた子もいました。
南門を見ると、川ぞいの土手や橋の上には、白いしもが降りていました。
昨日の夜の水蒸気(すいじょうき)がこおって、白くなりました。
川には少しきりのようなものが立ちこめて、不思議(ふしぎ)な
風景(ふうけい)になっていました。
この南門の入り口や橋の上がこおると危ないので、朝早くから教頭先生が
にがりをまいてくれました。
そのために、道が白くなっていました。
登校するいしがせっ子たちもめずらしそうに下の丸いつぶを見て歩いてきました。
道や橋のふちが一部こおっていましたが、すべらなくてよかったですね。
お母さんといっしょきていた小さい子が、この白いつぶを一生けん命に
ひろい集めていました。
かわいらしい光景でした。
しもが降りると南門の道は気をつけないといけませんね。
特に坂になっている場所は、こおっていない場所を見ながら、
気をつけて登校してくださいね。
学校内の水たまりにも、にがりがまいてありました。
水たまりがこおっているとつい割りたくなる人がいますよね。
私も小学生の頃、よくかかとで割って楽しんでいました。
夢中になりすぎないように気をつけてくださいね。
特に池などの氷は近づかないように気をつけてくださいね。