6月17日(水),今日は正門であいさつ運動をしました。
毎朝,もう一人あいさつ運動をしてくださっている先生をみんなは知っていましたか。
生活指導担当の先生です。
今朝も正門であいさつを行ってくださいました。
毎朝,ありがとうございます。
今日も暑い朝になりました。
みんな元気の登校です。
しかし,この朝の登校の様子が一日の中で,一番テンションが低い時間のようです。
特にマスクをしており,ソーシャルディスタンスもあり,あまりしゃべらないようにといわれているためかもしれません。
しかし,そんな中,輝く班長さんを発見しました。
通学団のみんなが横断歩道を手あげ横断をした後,止まってくれていた車に向かって2回も「ありがとうございます」のお辞儀をしてくれました。
すてきな光景でした。
運転手さんもきっとうれしかったと思います。
登校も子の健康の道のあじさいの道まで来ると日陰がとても優しく石ヶ瀬っ子を迎え入れてくれます。
この地下道を抜けて健康の道の木陰に入ると学校の涼しさを感じるイメージですね。
私から見て石ヶ瀬っ子がうらやましいです。
毎日,地下道で秘密探検を終えたら,日陰の小みちなんて,最高ですね。
地下道をたくさんの石ヶ瀬っ子が通り抜けてきました。
今日も交差点では,保護者の皆さんが立ち番で子どもたちを見守ってくださいました。
ありがとうございます。
多くの人に見守られながら,みんな登校してきます。
そして,この地下道を抜け出すともうすぐ石ヶ瀬小学校です。
そっと1年生のランドセルに手をあてて支える,高学年の姿がありました。
小学生の通学団ならではのすてきな光景です。
何気なくこんなことができる子が,石ヶ瀬っ子にはたくさんいます。
この前も高学年の女の子が同じように1年生の子を支えてくれていました。
もし,私が女の子だったら,こんなすてきな心づかいができる男の子のことを好きになってしまうかもしれません。
今はただのおじさんですので,ごめんね。
(無料イラストより)
私たちはつい人の表の顔だけを見て好き嫌いなどの判断をしてしまうことがあります。
しかし,本当の思いやりや優しさはこんな何気ない姿に表れると私は思います。
この前,高学年のクラスでこんな詩を見かけました。
東日本大震災の直後にCMで流れていた,宮澤章二さんが作った「行為(こうい)の意味」という詩の一部です。
私の好きな詩の一つです。
「心」は誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える。
「思い」は見えないけれど、「思いやり」は誰にでも見える。
その気持ちをカタチに。