3月11日(金)、今日はみなさんの知らない給食の裏側を教えます。
皆さんは、おいしい給食ができるまでの本当の苦労を知りません。
石ヶ瀬小学校では、朝早くから1000食をこえるおいしい給食を作るために
8~9名の調理員さんが大活躍してくれています。
特に石ヶ瀬小学校の調理員さんたちは毎日、おいしい給食にするために
「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と思いを込めて作ってくださっています。
それは皆さんもよく知っていると思います。
だから石ヶ瀬小学校の給食はおいしいのです。
しかし、調理員さんたちの仕事は、給食を作るだけではありません。
かわいいいしがせっ子たちが食べる給食の安全管理もしっかり行って
見えるのです。
上の表は、だれがどのおかずをいつの時間に調理したのかを表しています。
細かい作業もしっかりと書かれています。
下の表は、どの材料がどの場所を通過したのかを表しています。
たくさんのものを色分けして、どの場所で調理されたのかをはっきりさせています。
さらに次の表は、温度管理です。
食べるものが生のままや悪いきんが入っていると、お腹を
こわすこともあります。
また、温かい食べ物は、調理後に時間が過ぎるとだんだんと冷めていきます。
そのため、くさりやすくなることもあります。
そんなことが起こらないようにしっかり温度のチェックをするのです。
ものすごい細かいチェックです。
そして、調理するときには、どんな材料をどんな道具を使って調理したか。
また、そのときの道具の様子は大丈夫か。
一つ一つていねいにチェックされています。
だからみんなには安全で安心してもらえる給食ができあがるのです。
そこに「おいしくな~れ」のおまじないも入り、最高の給食です。
これが石ヶ瀬小学校の調理員さんたちの毎日の仕事です。
すごくないですか。
本当に感謝(かんしゃ)しかありません。
毎日、ありがとうございます。
皆さんも調理員さんに会ったら、しっかり「ありがとう」の気持ちを
伝えてくださいね。
すると、もっとおいしい給食を作ってもらえるかもしれませんね。
みんなが幸せな気持ちになれると思います。