10月21日（金）、最近、出張で電車に乗る機会が増えています。
昨日も、出張に出かけるために駅に向かいました。
そして、私も子どもたちと同じように、朝からカギで大事件でした。
改札を通り抜け、ホームに向かう途中で何やら音がしたのですが、
その時は何にも気づかず、ホームを歩いていました。

すると、後ろから「すみませーん！」と声が聞こえてきました。
私の後ろの方から女子高生が走ってきました。
電車が来たので、あわてているんだな、なんて思っていました。
しかし、声をかけられたのは私でした。

「これ、落としましたよ。」と私を呼び止めて差し出してくれたのです。
それを見ると、なんと私の大切なカギではありませんか。


なんと私がカギを落としたことに気づいた彼女が
走ってカギを届けてくれたのです。
とても大切なカギでした。
このまま落としたままだったら大変なことになっていました。


心の美しいすてきな女の子に感謝です。
見ず知らずのそれもおじさんのために走って
届けてくれるなんて。
「ありがとう」のお礼しか言えなくて、本当に申し訳ありませんが、
高校生の女の子、本当にありがとう。
いしがせっ子にもこんなすてきな人になってほしいと思いました。


その女の子のおかげで、出張先では休けい時間にお城を見ながら、
一日をとても気持ちよく過ごすことができました。