今年はコロナの影響で、どの学年も徒歩での遠足を実施しました。

５年生も学年の先生たちが、子どもたちのために何とかしてあげたいと
いろいろと考えてくれていました。

トヨタやモリコロパーク等の予約を取っていたのですが、入館の規制や
バスの中でのこと、キャンセルのことなどいろいろな問題がありました。


その度に学年の先生たちが、何度も何度も行き先を検討してくださいました。
今回の見学先も早い段階から計画していましたが、この環境下での
人数制限があり、なかなか実施できる日程調整ができませんでした。
しかし、今回の見学先の最大1グループ13人までという制約の中、
どうやって校外学習を行うかが課題でした。

そこで、今回は学級ごとに日にちを変え、１クラスを３つに分けて、
防災学習センターとアローブの見学を行いました。

それでは、５年１組の校外学習の様子をお楽しみください。



施設の方に防災についての様々なお話を聞いたり体験をさせて
いただいたりました。
防災グッズを確認したり震度7の地震を実際にシミュレーションで見て
勉強になったようです。

特に身近な災害として、20年前に起きた東海豪雨（とうかいごうう）では
大府高校付近で川がはんらんした災害を知りました。

救急救命法についても少し教えていただきました。

先生たちもプール指導の前の時期に、この人形を使ってAEDの利用について
勉強をしました。
消防士のおぶちゃんともツーショットになってみました。

本当の災害の恐ろしさをこの学習センターで間接的ではありますが
しっかり体験することができました。

そして、アローブでは図書館の施設をしっかりと見学し、
少し残った時間で楽しい本を読んで過ごしました。

今回は４クラスの子どもたちが３回に分かれて施設見学をしました。
施設の方々にとっては12回も説明や案内をしていただいたことになります。

本当に最後までていねいな対応をしていただきありがとうございました。

そして、学年の先生も４日間にわたり、複数の先生でチームを組んで
対応していただきました。

学年の先生方にも本当に感謝です。

それだけに５年生のみなさんには、しっかりと学んでほしいと思いました。