12月19日(土)、今週ある先生が,おもしろい人形を持っていました。
その人形とは,曲の名前としてはよく知っていたのですが,
実物を見たのは初めてです。
「くるみわり人形」です。
「くるみわり人形」といえば,チャイコフスキーの三大バレエの曲の一つです。
クラッシック音楽の代表的な曲としてよくドラマなどにも
使われている曲です。
これが兵隊のくるみわり人形です。
音楽の授業で「くるみわり人形」を勉強するということで
わざわざ持ってきてくださったようです。
ヨーロッパの食卓には,冬になるとこの人形がよく登場していたそうです。
秋にたくさん実ったクルミのからをこの人形で割ってからをとって
食べるのです。
兵隊のくるみわり人形は,今でもドイツの民芸品としても売られているようですよ。
そのため,よく見るとこんな感じに口が大きく開くのです。
この中に固いからのクルミを入れて割るのだそうです。
おもしろいですね。
これまでの人生で初めての出会いです。感動しました。
世の中,知っていそうであまり知らなかったことってあるんですね。