2月2日(水),1月の後半になり、この2週間の間に学校では、
たくさんの授業実践が行われました。
少しずつ紹介していきます。
今日は5年1組で行われた算数のプログラミング学習の授業の様子です。
この時間の学習内容は、「円と正多角形」です。
正多角形をかくときに中心角を計算し、コンパスや三角定規、
分度器を使ってかきました。
その経験も生かしながら、どうやってら正多角形をプログラムで
簡単にかけるだろうか、話し合いました。
むずしい作図より子どもたちにとっては、興味(きょうみ)がわくようです。
みんなで話し合うといろいろなことが分かります。
先生がかわいいねこのおもちゃを作ってきてくれました。
よく見るとねこの進もうとする方向に点線が伸びています。
これがプログラムを作成するときの大きなヒントとなりました。
ネコを使ってさらに考えました。
こうやってみんなで真剣に考えている姿、とても輝いています。
「どうやったらできる?」
みんな真剣です。
力を合わせて真剣に学ぶ、とてもいいことです。
若いうちにどんどん頭を使いましょう。
おじさんになると、やりたいと思っていることもなかなかできません。
会話も「あのときのあれってやっぱりそうなるのかな」となります。
「あれって何?」と聞かれても頭の中に絵は浮かぶのに
名前は出てきません。
つらい現実です。人の名前すらどんどん消えていきます・・・(>_<)
だからこそ、若いうちにどんどん頭をたくさん使って頭の回転を
よくしておいてください。
プログラムのポイントが理解できた子は、どんどんたくさんの
多角形を作り始めました。
いろいろ体験していくうちに、プログラムの意味が自然に
理解できるようになっていきます。
そこで、先生からこんな図形が示されました。
みんなが「えっっっ!」と歓声を上げます。
期待通りのいい反応です。
プログラミングでなれてくると、一つのプログラムで
数字を変えるだけでいろいろな図形ができるのです。
この後、円を作っている子もいました。
この星もなかなかですね。
だから、子どもたちはプログラミング学習が好きなのでしょうね。
むずかしいですけどね。(^0^)