2月4日(土)、今日は、思い出の道徳の研究授業③を
お届けします。
5年5組の道徳の授業の様子です。
この時間は「ロレンゾの友だち」というお話を読んで本当の友情とは
について考え、話し合いました。
なかなか難しいお話です。
登場する3人の友だちは、みんなそれぞれ考え方も違います。
しかし、みんなロレンゾの友だちで、ロレンゾのことを
とても心配していました。
それでもみんなそれぞれ考えていることが違ったのです。
信頼や友情について真剣に考えました。
そして、みんなの意見を聞きながら本当の友情について考えていきました。
周りでたくさんの先生たちが見ています。
それでもそんなに緊張することなく真剣に話し合いを進めていました。
こうやってお互いの意見を出し合える仲間はとても大切です。
どうすることが本当の友情だったのだろう。
行動できなくても〇〇すればよかったんじゃないか。
心配していても何もしなければ、本当の友情と言えないのではないか。
本当の友だちなら・・・
ロレンゾが本当にそんな悪いことをするのだろうか。
でも、警察が探しているのだから、そのことを教えて自首を
勧めた方がいいのでは・・・
警察の言ったことだけを信じたら、ロレンゾを信用しないことにならないか。
ロレンゾが本当に悪いことをしたのか・・・
本当の友だちなら、ロレンゾをもっと信用しなくてはいけないのでは・・・
とても難しい判断を迫られるお話です。
こういう内容をみんなの考え方を聞きながら、少しずつ自分の考え方に
生かしていけるといいのです。
周りにはいろいろな考え方があり、行動をする人がいます。
みんなの幸せを大切に考え、友だちも大切にしたいですね。