６月23日（水）、今朝も元気なあいさつと発見の朝で一日が
始まりました。
そして、毎朝のように通学路の途中でいろいろな発見をして
たくさんのことを教えてくれます。


今朝はトカゲをかわいがっているは虫（ちゅうるい）、
両生類（りょうせいるい）にくわしい、大先生がペットを見せてくれました。


住みやすい環境を作って大切に育てているカナヘビとニホントカゲです。
みなさんは違（ちが）いが分かりますか。
後で大先生に教えてもらったことをお知らせしますね。


中庭には種から育ててきた花のなえが大きくなってきています。
これから石ヶ瀬小学校の中庭がきれいな模様（もよう）になりそうです。


そして、彼女は毎朝、この花たちのお世話をしてくれている子です。
最近は水かけをした後に、使い終わったはちを洗ってくれています。
話を聞いてみると
「朝は少し早く学校に来るから、少しでも何かできるといいな」
という気持ちで、毎日、作業を手伝ってくれています。
きっと心のやさしいすてきな子だと思います。


そして、今朝は昨年度人気だったピロティーの下に水たまりができていました。
早速、何か発見したようです。
何をしているのか聞いてみると、オタマジャクシを
つかまえようとしていたそうです。
水たまりができると、虫好きのいしがせっ子たちの季節ですね。


これが少し前に大先生から教えてもらったカナヘビとニホントカゲです。
そのちがいは、背中をさわるとすぐにわかりました。
カナヘビの背中はざらざらしていました。
ニホントカゲの背中はしめっていてつるっとしていました。
大先生、いろいろ教えてくれてありがとう！

そして、その日も彼女ははちをていねいに洗ってくれていました。
彼女のあいさつはとてもすてきです。
必ず相手に体を向けてていねいにおじぎをして「おはようございます」、
「ありがとうございました」とあいさつができます。
たった一人でも、みんなのためにがんばったり、すてきなあいさつができたり
できる子って、本当にすてきだなと感じました。


そして、大放課の中庭ではこの日もいろいろなさがしものをしている子が
たくさんいました。
カマキリの子どもを育てるために、アブラムシ探しをしているようでした。
テントウムシがいるとすぐ見つけることができるんですが・・・


みんなとても楽しそうです。
虫やトカゲ、カエルなど先生といっしょに楽しく探していました。
みんなでいっしょにこうやって探し回っているととても楽しいですね。


そんないしがせっ子たちのこん虫、小動物好きの心に火をつけているのが、
各学年のろう下などに飼われている生き物たちです。
グッピーが泳いでいる水そうもありました。
これからは暑くなるので、この巨大冷房の室外機もフルで
動くことになりそうです。


さらに教室では、大放課もタブレットでキーボード入力や授業で習った
プログラミング学習の復習を楽しんでいる子たちの姿がありました。
タブレットがあると進んで復習もしたくなるようですね。
これはいいことですね。


外でもたくさんの子たちが遊んでいます。
室内でも読書以外に、こういう時間の過ごし方もできるようになりました。
特に雨の日はやることもたくさんあり、これから退屈（たいくつ）しなくて
よさそうですね。
やっぱり学校は楽しいね。



金曜日の下校の時に子どもたちが笑顔で
「今日も楽しかった」と言って帰る姿がふと浮かんできました。