4月19日(日),昨日は雷雨とともに大雨が降ったり止んだりが続きました。
まさに春の嵐という感じでしたね。
見通しがつかないことを毎日続けるということは本当に疲れますね。
コロナウィルス感染症も治療薬やワクチンができていないことが,多くの人の不安をあおっています。
雨が降る度に早く洗い流してほしいと願うばかりです。
ただ,勉強も目標を持たずにやると疲れるよね。
そのため,毎日の目標を決めて勉強をするといいですよ。
「今日はこのページの漢字を全部おぼえるまでがんばろう」,
「今日はこの本を読んでみよう」
「計算ドリルを3ページしっかりやろう」
などとお家の人に目標を伝えてがんばるといいですよ。
さて,今年はまだ1年生の校長先生にとっては,石ヶ瀬小学校はなぞだらけです。
そこで,校内探検をしています。
今日は正門付近の花だんをよく見てみました。
石ヶ瀬小学校の正門を入って正面玄関の右側には大きなヤシ科の植物があります。
木の下に植物名がありました。トウジュロというようです。
ヤシ科シュロ属の植物です。
まるでハワイアンというイメージの木ですが,昔は江戸時代の大名の庭園などにも植えられていたようです。
シュロの木の花言葉は,「勝利」「不変の友情」「祝賀」などがあるようです。
この力強さが,石ヶ瀬っ子を見守ってくれているようですね。
その下でバラの花のように優雅に咲いている花は,ツバキのようです。
同じ木なのに左側のツバキの花は,可愛らしい桃色の花が咲いていました。
その反対には白色のツバキの花も咲いていました。
このツバキの花は,よくサザンカの花と間違えられます。
花が終わる時,散るという言葉をよく使います。
しかし,ツバキの場合は落ちると言います。
花が丸ごとポロリ と落ちるのです。
しかし,見た目は同じように見えるサザンカの花は,一枚ずつ花びらが落ちて散っていきます。
それで,花の区別ができます。
日本語には花が終わる様子をいろいろな言葉で表します。
サクラの花は散る。
ウメの花はこぼれる。
アサガオの花はしぼむ。
キクの花は舞う。
同じ花でもその終わりの違いによって,いろいろな表現を昔からしてきました。
素敵な表現ですね。
日本語の美しさや奥深さを感じます。