11月11日(水),今日はポッキーの日ですね。
昨年は,令和1年11月11日11時11分11秒に何気なく一人で
興奮(こうふん)していたことを思い出しました。
ポッキーといえば,ある会社のお菓子ですね。
このポッキーには,いろいろなすごい秘密がかくされているのです。
今日はその秘密を少し皆さんにもお伝えしますね。
私が昨年度までいた中学校で「弁理士(べんりし)による
知的財産講座(ちてきざいさんこうざ)」というものが行われました。
そのときに教えていただいたお話です。簡単(かんたん)に言うと「特許(とっきょ)」についてのお話です。
特許とは発明した人などに与えられる特別な権利(けんり)のことです。
そのため,ものによっては勝手にまねをして作って売ってしまうと
法律(ほうりつ)で訴(うった)えられることもあるのです。
ポッキーに特許があったことを知っていましたか。
なにが特許か分かりますか。
どこに特許があるのでしょう。
食べてみると気づくことがあります。
手にチョコがつかないための工夫があります。
固さやチョコをつける位置などにこだわりがあります。
さらに箱を反対からあけるとチョコの方になってしまいます。
そこで箱の作りにも手で持ちやすくなるようにふたの方向が決めてあります。
さらにポッキーにはたくさんの種類があります。
この中にもいくつかの特許があります。
どこを持っても手が汚れない商品やおいしい味を出すための工夫がしてあります。
例えばイチゴ味などは,イチゴ味とチョコとのちょうどいい割合が決められています。
それも特許になっているそうです。
他の会社が簡単にまねして作れないような仕組みがしっかりと考えられています。
お菓子一つにもいろいろな工夫がされているのです。
ポッキー以外にもまだまだいろいろな秘密がありそうな気がします。
きのこの山やたけのこの里なども何かありそうです。
ぜひいろいろなものを調べてくださいね。
だから勉強は面白いのです。