６月14日（水）、今年度の石ヶ瀬小学校では、協働的な学びにも
力を入れています。
今日も熱く語る６年生のイシネスタイム②の様子をお届けします。

６年２組の様子です。

学んだ内容が自分の知識となってもそれだけで終わってしまうことが
多くあります。

自分で学んだ知識だけでは気づけなかったことが、他の人と
話をすることで次への一歩として進むことができるときもあります。


そんなとき、自分だけで分かったいたことがさらに深まり、
次への学びへとつながっていきます。


そのきっかけとなるのが、この話し合い認め合うことのできる
スキル練習です。


話題について相手が話してくれるとき、うなずきながら
相手の話に集中して聞きます。


相手の言ったことの否定はしません。


とにかくまずはしっかり話を聞くことが大切です。


そして、しっかり聞いてもらえるように分かりやすく話します。



６年１組の様子です。



話した内容について後から質問をします。


いろいろと聞いてみたいことの理由を尋ねてみます。


楽しく話すことができています。


こうやって意見交換が自然にできる関係作りが大切です。


この時間はお題についてだけの話し合いでした。


これが授業中になると、自分が学んできたことや他の人の意見に対しての
質問に変わります。


相手の話をしっかりと聞くことのできる人は、相手への質問も
ていねいにすることができます。


自分一人だけで学ぶには、限界があります。


みんなで話し合うことのよさや楽しさを味わいながら
協働的に学ぶことの楽しさを勉強します。


そして、自分の気づきをみんなの前で堂々と発表する
自信をつけていきます。


なるほどね。そこからまた新しい疑問が生まれ、会話が弾みます。


この発見をみんなで確認し合い、また次の疑問に向けて
どんどん探究学習が始まるのです。


６年生のろう下には、図工の作品がたくさん並んでいました。


６月末の授業参観と引き渡し訓練の時には、この作品も
完成に近づくのでしょうか。
楽しみにしていてください。