日帰りのため、できる限り近くで野外体験のできる施設を検討しました。
一足早く、5年生の先生たちも下見に出かけてくれています。
現在、石ヶ瀬小学校が計画している場所は、愛知県美浜少年自然の家です。
11月26日になりますが、少しでも楽しく野外体験ができればと
5年生の先生が準備を進めています。
そこで、私も一足先に施設の方にお願いのあいさつに出かけてきました。
美浜町小野浦(おのうら)海岸をのぞむ場所にあります。
小高い丘の上にあるので、バスを降りたら階段を上ります。
すると、船がおいてあります。
まずは自然の家のシンボル塔のある広場に出ます。
この場所からはきれいな海を一望することができます。
ここでは、山での自然体験や海での自然体験もできます。
大きなキャンプファイヤー場も2つあります。
木かげに包まれた階段ではセミが大合唱です。
階段を上ると大きな宿泊施設が出迎えてくれます。
500人まで泊まることのできる大きな施設です。
今回は日帰りですが・・・
楽しみにしていてくださいね。
施設からすぐのところに小野裏海岸があります。
海水浴場になっています。
この日は少しの海水浴客がいました。
コロナの影響でほとんど海水浴のお客さんはいないようでした。
下の写真の一番奥の方には、野間の灯台がみえます。
とてもすてきな場所です。
愛知県の小中学校の先生たちが、新任の研修を宿泊で行うときには、
毎年この場所で行っています。
去年と今年の2年間は行っていませんが・・・
そして、ここから少し南に向かうと、さらに自然に包まれた地形に出合います。
岩肌(いわはだ)にはきれいなもようが見えます。
地層(ちそう)といいます。
その上には、トンビが鳴きながら天高く優雅(ゆうが)に
飛んでいました。
実に自然の豊かさを感じさせてくれる場所です。
この地層は一体どうやってできたのか、考え出すと面白いのです。
これを調べていくと、なんと知多半島の大昔のすごい歴史が分かるのです。
興味(きょうみ)のある人は、ぜひこの休み中に調べてみてくださいね。