緊急事態宣言が延長され、まだ自由に思いっきり外で遊ぶことができず、もやもやする日が続きますね…。一日も早く日常が戻ってくることを願うばかりです。
さて、今回は大昔の遊びについて紹介します。現代の遊びと言えば、テレビゲーム、ドッジボール、鬼ごっこ、サッカーなどが思い浮かびますが、昔の子ども達はどんな遊びをしていたのでしょう。
鎌倉時代
鎌倉時代、子ども達は、竹馬、こま回し、羽子板、ぎっちょうなどの遊びをしていました。今でもなじみのある遊びもありますが、聞き慣れない「ぎっちょう」という遊びがありますね。「ぎっちょう」とは、長いぼうで玉を打ち合うホッケーのような遊びです。平安時代にはじまった「ぎっちょう」は、江戸時代には、正月の遊びとして流行ったそうです。
江戸時代
江戸時代には、現代にも通じる遊びがたくさん行われてきました。凧あげ、人形遊び、花火、あやとり、折り紙、すごろく、相撲、シャボン玉、ことろことろなどなどここでは紹介しきれないほどの遊びがありました。
江戸時代、凧あげは遊びとして定着していましたが、戦国時代では戦の道具として利用されていたそうです。ちなみに凧あげは、江戸時代以前「イカあげ」と呼ばれていました。どうして「イカ」から「タコ」に変わったのでしょう?理由がおもしろいので、興味のある人は調べてみてください。
「ことろことろ」は、江戸時代の外遊びの代表格でルールは簡単。「親」を先頭に何人かの「子」がつながって1列になります。「鬼」は一番後ろにいる「子」を捕まえたらクリア。つかまった「子」が次に「鬼」になります。なので、先頭の親は子が鬼に捕まらないように上手くガードしながら逃げなければなりません。「ことろことろ」は、現代でも体育の授業で取り入れられています。「YouTube」に遊び方の動画があるので興味のある人は見てください。
いかがでしたか。昔の子ども達の遊びには、現代にも残る遊びが多くありましたね。当時の子ども達がどのように遊んでいたのかは、当時の絵を見ることでより詳しく知ることができます。当時の絵を見て、当時の子どもの様子を想像するのも面白いですね。
最後に6年生の先生達は、子ども時代にどんな遊びをしていたのでしょう?インタビューしてみました。
6の1 松宮先生…一輪車、鬼ごっこなど、外遊びが大好きだったそうです。
6の2 杉本先生…今ではなかなか手に入らない牛乳ビンのふたを使った牛乳キャップめんこで遊んでいたそうです。
6の3 伊藤先生…伊藤先生はファミコンで遊んでいたそうです。ファミコン知ってますか?
6の4 神澤先生…川や海で平らな石を見つけて、水切りで遊んでいたそうです。