6年生のみなさん、こんにちは。元気に過ごしているでしょうか。今日から5月ですね。だんだん暖かくなり、過ごしやすい季節になってきました。
さて、今日は、国語の教科書にのっている季節の言葉を紹介しようと思います。
日本では、こよみのうえで季節を二十四に区切っていました。これを二十四節気といいます。 元は古代中国で使われていましたが、それが日本に伝わってきました。人々は、二十四節気を主に田植えなど農業をする時期の目安として使ってきました。
ここでは、二十四節気の中からいくつか紹介します。
「春」 教科書P38~
立春…2月4日ごろ こよみのうえで、春が始まる日。まだ寒さは
厳しいが、だんだん日がのび、木々が芽ぶいてくる。
「夏」 教科書P76~
夏至…6月21日ごろ 1年の中で、昼が最も長く、夜が最も短い日。
昔のこよみでは、夏の真ん中とされた。
「秋」 教科書P130~
秋分…9月23日ごろ 昼と夜の長さがほぼ等しくなる。
これより後は、夜の時間が長くなっていく。
「冬」 教科書P182~
大寒…1月20日ごろ 1年の中で最も寒い時期。「寒」が明けて
立春になると、春が近づいてくる。
教科書には、二十四節気すべての解説がのせてあります。
また、有名な俳句や短歌も紹介されています。
季節の言葉に興味をもち、季節を感じてみたり、その気持ちを俳句や短歌に表してみたりするのもいいですね。