「これって、いるの?」
昨日、6年3組の社会科の授業で、『古事記』『日本書紀』『風土記」について学んでいる中、子どもたちから出てきた疑問です。
6年 社会 神話や風土記について知る
※『古事記』
一般に現存する日本最古の歴史書であるとされる。その序によれば、和銅55年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上された。
※『日本書紀』
奈良時代に成立した日本の歴史書。日本に現存する最古の正史で、六国史の第一にあたる。舎人親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。
※『風土記』
一般には地方の歴史や文物を記した地誌のことをさすが、狭義には、日本の奈良時代に地方の文化風土や地勢等を国ごとに記録編纂して、天皇に献上させた報告書をさす。
【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)】より
いずれも、今から約1300年以上前に書かれた書物です。
「これっているの?」
疑問をもつことは、学ぶ上でとても重要です。長い時間を経て現在まで残っている意味を、ぜひ子どもたちに考えてもらいたいと思いました。(校長室より)